★“おすすめ日本酒”獺祭以外にも美味い純米酒がこんなにある★

おすすめ日本酒

◆純米酒は世界に誇る最高に美味しい酒! 獺祭しか知らないのはもったいない.おすすめの純米酒を語ろうと思ふ◆


 

先日(1月16日)の「カンブリア宮殿」にて獺祭の特集がされており,最初は怪訝そうに眺めていたのですが,社長の努力と真摯な人となりに畏敬の念を覚えました.というのも,最近の獺祭のブームはいかがなものか? という疑問を抱いていたからです.

 

獺祭は以前,日本酒好きの中では純米大吟醸にしてはリーズナブルで,それでいて旨いというのが評判でした.がしかし,2・3年前くらいから大々的に宣伝され,飲食店では「1合1,000円」超の値付けをする店が増えてきたのです.銘柄によっては5勺で1000円以上.いつぞやの「森伊蔵」「魔王」の芋焼酎ブームを思い起こさせます.日本人は本当に好きですよね,ブランドや人気のある商品.

 

 

問題は,味の違いを意識せずにブランドを崇拝する残念な人たちと,糞みたいなマスゴミであり,獺祭は真剣かつ真面目に作られた素晴らしい日本酒であることを本番組を見て痛感したので,何事も思い込みは良くないなぁっと反省した次第です.商品の本質を見て選びたいものですね.それでも,純米大吟醸を有り難がって飲むのはいかがなものかと思ういますし,獺祭以外にも美味しい日本酒があることを是非とも知っていただきたいなぁと思い,わたくしのおすすめの純米酒を紹介したいと思います.

 

 

◆日本酒の種類(製法の違い)◆

 

日本酒のわかり辛い点は,製法の違いにより異なる名称が付けられていることでしょう.「純米大吟醸酒」であったり「本醸造酒」であったりする種類の違いです.これを知らないことには日本酒の違いは語れませんので,簡単に紹介します.実は押さえておくべきポイントは2つだけです.

 

①純米酒か醸造酒か?(アルコール添加の有無)

純米酒,純米吟醸,純米大吟醸と純米酒でもいくつもの種類がありますが,純米と記載してある日本酒は「醸造アルコール」を添加していない酒ということになります.つまり米と水だけで造られている日本酒を純米酒といいます.

 

②吟醸か大吟醸か?(精米歩合の違い)

大吟醸と名がつくと高価なイメージがありますが,吟醸と大吟醸の違いは原料となるコメをどのくらい削ったか? ということを表しています.4割削ったお米で作ると「吟醸酒」となり,5割(半分以上)削ったお米でつくると「大吟醸酒」となります.

 

つまり,「大吟醸酒」「純米大吟醸酒」「吟醸酒」「純米吟醸酒」「本醸造酒」「純米酒」と名称はそれぞれですが,アルコール添加の有無と精米具合を表しているだけであり,わかり辛いように見えて実は単純であるということになります.決して味や価値や品質をランク付けしたものではありません.その他「生原酒」「生貯蔵酒」「生詰酒」等の種類が「火入れ」の違いによってありますが,こちらは日本酒に詳しくなってから飲み比べてお気に入りの銘柄を見つけてから気にかければ良いポイントだと思います.

 

 

◆おすすめは純米酒◆

 

わたくし11neは米と水だけで造られている純米酒をおすすめします(アンチアルコール添加派です(´・ω・`)).純米酒のシンプルなコメの香りとキレは和食の共に最高です.また,飲みやすさやフルーティさを求めるあなたには純米吟醸,純米大吟醸をおすすめします.なお,純米であれば,吟醸や大吟醸も肯定しますが,値段がその分高くなります.精米歩合の低い純米酒でも十分に美味いので,コストパフォーマンスの面では純米酒が最強であると断言しましょう!

 

●おすすめの蔵元と銘柄① 八戸酒造「陸奥八仙」&「どぶろっく」

青森県の八戸酒造「陸奥八仙」「どぶろっく」をおすすめします.「陸奥八仙」は様々なラインナップが1800mlで2500円~あり,自信を持って美味い酒であるとおすすめできます.「どぶろっく」は純米活性にごり酒という個性的な「発泡日本酒」で酵母が瓶の中で生きている生のお酒です.シャンパンのようにシュワシュワとした泡が楽しめます!

 

●おすすめの蔵元と銘柄② 龍神酒造「尾瀬の雪どけ」

群馬県の龍神酒造「尾瀬の雪どけ」をおすすめします.この酒は東京の行きつけの魚居酒屋「魚金」でハマった銘柄で,刺身や焼き魚等の魚貝料理との相性が抜群です.特に大辛口純米は爽やかでキレのある味わいの辛口純米酒で,キンキンに冷やして飲めば脳天に響くこと間違いなしです.

 

●おすすめの蔵元と銘柄③ 油長酒造の「風の森」

続いて奈良県の油長酒造「風の森」.このお酒が個人的にコストパフォーマンスがNo.1であると思っています.季節毎に新酒が出ますが,例えば「純米しぼり華 無濾過無加水生原酒」は1升瓶で2,300円~.初めて飲んだ時はこの値段でこれだけ美味い酒が飲めるとは…と絶句したのを覚えています.ちなみに微発泡で喉越しも最高.蔵元の努力に心から敬意を表したいです.

 

 

●おすすめの蔵元と銘柄④ 八百新酒造の「雁木」

最後は 山口県から八百新酒造「雁木」.山口県といえば「獺祭」があまりにも有名ですが,この雁木の方が美味いと個人的には思っています.香りは大人しめながら,強いキレがあり喉越しが良く個性を明確に感じとれます.特に「発泡純米 活性にごり本生原酒」はシャンパンを超えたと言っても過言ではないでしょう.発泡日本酒の最高峰であり,プチプチ弾けるフレッシュ感がたまらなく美味しいです.シャンパンが好きな方は衝撃を受けるに違いありませんので是非お試しあれ(≧∇≦)/